5Kmほどきた 霧が濃い
1908mコース最高点 かすかに富士山が見える
ころんじゃいました
後ろのfinishは42.195Kmコースのものです 無念!
なまはげ改め事務局長です。
今週は噂に高い野辺山100kmにブラインドランナーのKさんの伴走で来ました。
Kさんとは去年の11月の四街道のレース以来です。
八王子で待ち合わせて一緒に野辺山まできたんだけどこの人の顔の広いのにびっくり。
受付会場ではあちこちから声をかけられるし、泊まった宿でもやあ、Kさんってなもんです。
ウルトラマラソンはランナー同士の連帯感も強い。
それはさておきレース当日。
朝3時から食事をしてスタート会場へ。
霧が濃い。
4時に会場に着いたんだけど準備に手間取ったのとトイレの混雑で5時のスタートに間に合わず8分遅れてスタート。
走り始めたけどKさんのペースが上がらない。
1300mの高地とはいえスタート直後の平地で8分/Kmではちょっと遅い。
5Kmほど行った所でKさんトイレタイム。
どうも体調があまり良くないみたい。
このあとコースは登り坂になって10Kmからはダートコース。
ダートの登りはほとんど歩き。
上に行くほど石がゴロゴロしていてブラインドランナーにはつらいところですがコースが緩くなってくるとだんだん霧が晴れてきた。
八ヶ岳を目の前に見て走るのは無上の快感です。
コース最高点付近からは雲海の上に富士山が顔をみせてくれました。
頂上のエイドには苺が置いてあってこれがめちゃめちゃうまい!
エイドでイチゴっていうのは初めて食べました。
で、ここから下りになるんだけど相変わらず砂利道。
ここまででかなり遅れているのでこの下りで挽回しようと飛ばしたらあと少しで舗装路に出るというところでKさんが転倒、膝を打ってしまいました。
近くにいた救護の人にガーゼを当ててもらい23Kmエイドまでゆっくり走ってここで消毒してもらいましたがこれで緊張が途切れたか。
幸い骨やじん帯に異常は無さそうなので再びスタート。
ここからはしばらく舗装路になります。
アップダウンはあるものの全体的に下り基調なんだけど相変わらずKさんのペースは今ひとつで登りになると走れない。
本当はこんなことしてる場合じゃないんだけど稲子湯エイドでお汁粉を食べて小休止。
ここからしばらくが思ったよりきつい登りでその後下りにかかってからは休まず走ったんだけど42、195Km関門に制限時間の6時間を7分超えて到着。
今回の野辺山チャレンジはこの時点で終わりました。
42、195Km地点は八峰の湯(ヤッホーの湯というらしい)という温泉になって いて無料入浴券をくれたのでここで風呂に入って収容バスでスタート地点に戻りました。
Kさんと野辺山駅で別れて87Km地点においた荷物を取りに車で向かう途中大勢のランナーがゴールを目指して走っているのを見て来年のリベンジを誓ったのはいうまでもありません。
悔しいなあ。