2009年7月3日金曜日

2009.6.28 サロマ湖100kmウルトラマラソン ゴール

               乳首に絆創膏を貼ってもらう。いやん、気持ちいい

                  ハマナスがきれいなんだけど見えてません

                ワッカ原生花園

                 このコーナーを曲がると目の前にゴールが

                もうあと1メートルも走れない
   
                 ゴール前の応援

                コマゴン、サンキュウ!


エイドステーションではコマゴン夫妻が待ってくれていました。
シューズをライトレーサーに履き替えてウエアと靴下も替え、救護室で乳首に絆創膏を貼ってもらいエアサロンパスをたっぷり吹き付けて後半のスタート。
走り始めたものの脚が痛くてきつい。
ガーミンがなくてもペースがおちているのがハッキリ分かるんだけどどうしようもない。
1km、1kmが長い。
68kmの白帆の私設エイドに着くと小さな子供が暖かいお絞りを手渡してくれて、あまりの気持ちよさに体がしびれました。
どうもありがとうね。
73kmエイドでお汁粉を食べていると他のランナーが、去年はここから3時間半かかったというような話をしていて一瞬たじろいだけど気を取り直してスタート。
一度立ち止まると走り始めがつらい。
80kmを過ぎてワッカに入ると景色が一変して原生花園の中を走ります。
ハマナスやエゾスカシユリが咲いていてきれいなんだけどきれいと感じる余裕はない。
次のエイドに着いたら少し休もうと、そればかり考えて走っていると86km付近にコマゴン達がいてびっくり。
近くに歩いて入れる道があるらしい。
88.5kmで折り返し、来た道を引き返しますがいよいよ足がやばくなってきてほとんど歩いている状態。これではいつまでたっても埒があかないのでとにかく走ろうと思いゆっくり走っていくと脚が復活してきてワッカ出口の急な登りも歩かず上がれました。
こちらからみて80km関門手前でアートスポーツの鈴木店長を見つけてハイタッチ。
もう15時を過ぎていたのでかなりギリギリで関門を通ったみたい。
さすが最年少サロマンブルー、作戦にぬかりはない。
関門のむこう側では15時の閉鎖に間に合わなかった選手達が引き返していきます。
無念だろうな。
いよいよ残り3km。
せめて最後はしっかり走ろうと自分としては精一杯走っていると応援の人の中から10時間台だ、立派だぞという大きな声が聞こえてこれには不覚にも涙があふれてきました。
右に曲がって会場に入りゴールテープを切ったのはスタートしてから10時間26分54秒後でした。

もうなあんにも考えられねえ。

ゴールで迎えてくれたコマゴン夫妻と女満別温泉に行き、その後女満別空港まで送ってもらい羽田についたのが19時20分。
そのまま出張先の飯能に向かって0時にホテルに入り、長かった6月28日が終わりました。
起きてから21時間。
当たり前だけど次の日の仕事はツラかったっす。
今回のレースはコマゴン夫妻のおかげで完走できました。
深く感謝します。
来年もよろしくね。.......あれ?
10km  00:55:41
20km  01:44:54
30km  02:34:26
40km  03:25:07
50km  04:20:08
60km  05:34:10
70km  06:41:06
80km  07:56:03
90km  09:11:34
Finish  10:26:54
種目別男子45~54歳   122位/521人
一般男子総合         386位/1786人

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